VPSえらび / 選び方

Discord Botを、PCを閉じても動かしたい。VPSは何GB?

たとえば、手元のPCで返事をするようになったBot。PCがスリープすると、Botも止まる。次に必要なのは、コードを書く場所ではなく動かし続ける場所です。

「Bot 1本」の中身を、もう少しだけ分ける

決まった時刻の通知と、ブラウザを立ち上げて画像を作る処理では、必要なメモリが違います。このページでいう「軽いBot」は、短いテキストの応答や少量の外部API連携が中心。音声・画像・ブラウザ処理は含めません。

軽いBotだけ:1GBを試す候補。少し余白を持たせるなら2GBも比較する。

Bot+小さなDB:2GBから構成を確認。DBのデータ量や同時処理を見て調整する。

ブラウザ・画像・音声処理あり:1GBで済むとは決めない。処理中の使用量と、使うソフトの要件を先に見る。

上の数字は編集上の出発点で、Discord公式の最低要件でも、動作確認済みの数値でもありません。

VPSへ移せば、勝手に動き続ける?

そこは別です。SSHで接続してBotを起動しただけでは、接続を切ったときやサーバーを再起動したときに止まる構成があります。OS起動時の起動設定と、異常終了時の再起動を用意します。Dockerなら再起動ポリシーがその選択肢です。

Botトークンは公開コードやログに残さない。更新とログ確認、DBを使うなら復元できるバックアップも用意する。VPSがなくすのは「自宅PCをつけっぱなしにする負担」で、Botを管理する仕事まで消えるわけではありません。

出典:Dockerの自動起動・再起動

利用者の声では、運用場所が分かれている

Discord Botの公開相談には、自宅の小型PCで運用を楽しむ人もいれば、外出中に止まったBotを直せず、VPSへ移ったという人もいます。無料クラウドの空きが見つからない、というやり取りもありました。

これはそれぞれの環境で起きた個別例です。特定サービスの品質や必要メモリを証明する話ではありません。「無料か有料か」だけでなく、止まったときに対応できるかを考える材料にします。

出典:Discord Botのホスティングに関する公開相談

小さく始めるなら、契約期間も小さく

この用途ならConoHaの1〜2GBが候補になります。ただし最初から長期契約にせず、実際のBotを動かして必要量を確かめる方法もあります。時間課金を選んだ場合は、サーバーを停止しても課金は続きます。

「Linuxは触りたくない。Botだけ動かしたい」なら、Bot向けホスティングや常駐処理に対応したアプリ実行サービスも比べてください。無料枠のスリープ・常駐処理・利用規約は別途確認が必要です。

1〜2GBの候補を見る。DB以外の処理も増えそうなら、先にメモリの見積もり方を確認しましょう。

情報確認:2026年9月7日。必要メモリの目安は、公式要件と編集判断を分けて記載しています。

用途チェックで、自分の条件を整理する →